4月2日(水)大安という良き日に、
和樂備神社様の参集殿工事の上棟祭が執り行われました。
「上棟祭」という言葉に、聞き慣れない方もいらっしゃると思いますが、上棟祭とは新築工事が進み、
柱が立った頃、棟木(むなぎ)を上げる前に工事の安全と建物の堅固長久を祈念する祭儀です。
この度、和樂備神社様・神社総代会様・松井建設様が中心となって、氏子の皆様はもちろん、様々な方のご協力のもとに昔ながらの古式に沿った方式で行われました。
「参進」の儀
神職・工匠人・総代役員の皆様が厳かに入場なされました。
弊社田中社長とワイズデザイン代表の池田先生も、
「技監」という大役を任されることになりました。
そして参加者皆様の手による「曳き綱」の儀
工匠人の皆様の威勢のいい掛け声で儀式が進みます。
さらに、棟に上がって棟木を固める「槌打」の儀に進みます。
ダイナミックな動きに、参加者皆様も惹きつけられていました。
その後、祝詞奏上や玉串奉奠が行われ、祭典は続きます。
代表者の皆様による玉串奉奠が終わったあとは・・・、
一般の皆様も参加OKな「散銭・散餅の儀」となり、
大変盛り上がっていました。
春休みの子供たちもたくさん参加していました。
和樂備神社が地元の方々にいかに愛されているのが伝わってきて、こちらまで嬉しい気持ちになりました。
「散銭・散餅の儀」が終わったあとは、記念写真を撮影し、
「直会」へ。
三本締めにて、無事に祭典が終了となりました。
これもひとえに整備委員会様、氏子様、神職の皆様、松井建設様など多くの関係者の方々のおかげで、盛大ですばらしい祭典となりました。
夏にはこの参集殿が完成し、竣工祭が執り行われる予定ですので、皆さんも楽しみにしていてくださいね。